2010年12月18日土曜日

<憶えるという学習法>

Saturday, December 18, 2010

松本 亨先生の英語音声と会話能力に強い感銘を受けた、マサ少年が言葉の基礎力として「音」を大切に扱っているのは、その時の感動が強く残っているからかも知れない。

また、「学習者に感動を与えられなければ、良い教師ではない。」という、スマイルマサ(今のマサ少年)の教師観もこのことが、基盤になっていると考えられる。

さて、皆さん、
「NHKのラジオ英会話」を始め、ラジオやCDなどリスニングメディアを使用しての会話学習には、それに併せた学習法があるのをご存知でしょうか。
それを忠実に実践すると、英会話基礎力が身に付くと言う方法があるのです。

物があっても、努力の方向が違うとなにごとの「力として身につけること」ができないのは当然のことですね。

さて、CDでは目の前に先生(教師・指導員)は存在しません。
ラジオでは先生はいますが、学習者の目には見えません。
相手からもこちらの状況や様子は見えません。
学習者が理解していてもいなくても、先生の解説はそのテキストを利用する人のレベルと理解力を想定してお話をしているだけです。

目の前の私たちの理解度や学習力を見ながらの指導はしてくれません。

ですから、受講する側がしっかりとした学習方法をもっていなければ、せっかくの学習効果も半減するのです。

さて、英語が得意ではない、いわゆる「普通の人」も英会話基礎力が身に付くと言う方法とはどんな方法でしょう。

マサ少年は「典型的な普通の人よりもさらに英語基礎力が無い人」でしたから、型通りにその方法を実行しました。

その方法とは、

1.対訳を読んで会話シーンの全体像を理解する。
2.対訳を読みながら、対応する英語表現の意味を頭に入力する。
3.「英語と日本語は完全1対1対応はしない」という考えを持つ。
4.単語の意味はその文の中で解釈してから、辞書で確認をする。
5.会話表現は自動化するまで幾度も「口に出して」憶える。
6.使用場面を想定して、自分の言葉として話す。
7.実際に使って、通じるということを確認する。

ということにまとめられます。

マサ少年はこれらを意識して日々ラジオ学習に力を注いでいきました。


そうすると次第に英語が頭に入ってくるのです。

場面、場面で表現として頭にそのまま入ってくるようになります。

そして、マサ少年には、7番目の「実際に使う」という機会が、毎日のように訪れたのです。(少なくとも北欧三カ国の記者が来ている2週間は)

マサ少年が、もっとも頻繁に使った表現は

Let me look it up in the dictionary. です。
「それを辞書で調べさせてください」という意味です。

look it up in the dictionaryという連続音の
楽しさも手伝って頻繁に使いました。

一歩ずつですが、マサ少年の英語表現力は
少しずつ上昇していくのです。


0 件のコメント: